【染色工場潜入】「のこりもの」から染める「のこり染」

本日は岐阜県大垣市「イオンモール大垣」にて「おやさいクレヨンぬりえコンテスト」表彰式が開催されました!

実は今回で第二回目で初の県外開催。(第一回目は青森。)

実は「ご当地おやさいクレヨン」と銘打って、各地の「おやさいクレヨン」開発を進めているのです。

その第一弾が「にしみのおやさいクレヨン」という、岐阜県の就労継続支援A型事業所「シュシュ」さんが主体となって発売へと至りました!

発売を記念してのぬりえコンテスト開催!

過去の記事はこちら

染色工場 艶金さんへ潜入!

今日は生憎の雨模様でしたが逆に天気が悪いので、室内での集客には良いのかもしれないですね♪
会場では岐阜県に本社を構える株式会社 艶金(つやきん) さんとのコラボブースも出して頂いてました。

艶金さんは水の都と呼ばれる岐阜県大垣市にて染色工場を営んでいらっしゃいます。その歴史は遡ること明治22年創業の超老舗企業です。

私以前工場の見学に伺った事がありますが、それはもう大興奮でした!

大人の社会科見学♪水の都 大垣の染色工場 艶金さんです!
生地の汚れがないかチェックする工程だそう。

「のこりもの」から染める「のこり染」

食べ物や植物を加工したあとに出る、のこりもの。

普段なら捨てられてしまいます。

ワイン製造から出るぶどうの搾りかす、

桜の木を剪定したあとの枝きれ、

こしあんを作ったときの小豆の皮ー。

どれも元々は大地が育んでくれた貴重な恵みだったはず。

それらをただ捨ててしまうのは、もったいない。

「のこりもの」から染める「のこり染」を2008年に開発しました。

食べ物や植物から出る色合いは、どこか温かくて優しい色。

日本の暮らしにもなじむ色たちです。

<引用>KURAKINブランドサイト

染物は水をたくさん使うそうです。水の都には最適な事業。
のこり染の工程

のこり染とおやさいクレヨンのコラボ「エコラップ 」

会場ではのこり染め生地でエコラップ を作るワークショップが開催されていましたよ♪

のこり染を施したオーガニックの麻やコットンの生地に、みつろうと無農薬ホホバオイル、木の樹脂をコーティングし作られています。

みつろうの特徴により手の温かみで柔らかくなって、ラップのように形を整えることができます。また冷蔵庫に入れれば、固くなるのでそのまま形もしっかりキープ。

水で優しく表面を洗ってあげれば何回でも繰り返し使えます。上手に使えば半年から一年くらいはもちます。

<引用元>のこり染エコラップ KURAKIN

このエコラップ 体験にさらに!

おやさいクレヨン」でお絵描きをしてからエコラップ を作るという楽しいワークショップなのです♪

せっかくなので私もチャレンジ!

キャベツで染めた「のこり染」生地に即興で描きます。

題材は愛犬 小春!

<過去記事>

おやさいクレヨンは布にも描けます♪
可愛い〜♪完全に自己満足♪

完成です!ミツロウを塗ってもらうと若干色が薄くなるようです。

早速お家でラップとして使ってみたいと思います!

そんなこんなでいよいよ表彰式が始まります。続きはまた明日〜♪

私が生み出した「おやさいクレヨン」ショップはこちら♪

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